付加価値について思うこと
GWに六本木でやっていたセーラームーン展に行ってきました。
私はセーラームーン世代なのですが、行ってみて改めて思うのは、私はそんなにセーラームーンを理解していなかったということ。
歴代の年表を見ても、あまりわからず。最終回は何だったのか。キャラが多すぎて、何が何だかわからない、、、、そんな現在の私の心情はそうでした。
幼稚園の時は、あんなにハマって、グッズもたくさん集めていたのに、、、、。
このセーラームーン展は商業的に成功した漫画の例を見ているようでした。連載、アニメ、それに基づくグッズ、ゲームの展開の成功。
実際にセーラームーン展に行って感じたことは、私にとって大したことはないなと。写真撮影、原画、昔のグッズの展示、今回の展覧会のコラボグッズの販売など。
どこか内容が薄いような感じが否めないような、気がしました。全体は網羅しているけれど、全体をつかみ、中身が希薄。
私も大人になったなと。そう感じることができただけで良しとするかと思いました。
そしてコラボカフェ。
並びました。2時間!!!来たからには食べないとと思い、並びました。いや~、長かった。
食べたものは、
❊ タキシード仮面のニヒルなパスタ 1300円
❊ 3種のタリスマンカリー 1450円
❊ ルナPボールのベリームース 1200円
の3品を食べました。高い!!!それは、キャラとのコラボが入っているからと、土地、六本木だからということもあるのでしょうか。
パスタは、おしゃれな食べれるお花を添えてあったり、カレーはシュー生地が含まれており、おしゃれな感じになっていたり、ムースも3段になっていたりと、凝ったものでした。
付加価値は、そんな細かいものを、デザイン性、アイディアをいかにおしゃれに含ませるかで、より良いものを提供できるのかにかかっているんだと感じました。
値段を上げるには、それなりの付加価値を。値段は高いけれど、その分だけ、満足感が上がるそんな気がしました。
自分も物を作り、売るときには、いかに付加価値をつけていくか、、そんな風に考えていくことの必要性を感じました。
客観的に物事を見ていくと、全体像がよりはっきりわかり、自分の思考の変化をより顕著に感じ、大人になったな~と思いました。そんなGWの思い出。