littleMYの日記

自分が経験して、考えたことを記録するブログです。

無駄な努力は、ない。

 

3月20日(日)は、管理栄養士国家試験の日でした。

 

私は、受けました。本当のところ今回で5回目でした。合格条件は60%をとることで

、私はいつも58%の辺りをぐるぐるしている日々でした。あとちょっと勉強すれば、合格できると思い、毎年のように、あとちょっとだった、、、、と思うだけで、結局のところそのうちとれるだろう、、、そんな甘い考えばかり考えいました。

 

そして、今回も自己採点で、半分もとれていない、、、

 

正直自分の頭の悪さ加減にびっくりしているのと同時に、無力さも感じました。自分より栄養士としての経験がない人が、合格していく中で、そんな人たちに自分は物事を教えていく悔しさをとても感じていました。

 

私も実際思っていたことですが、管理栄養士に合格した人(主に新卒)はどこか、栄養士を低く見る傾向があると思います。実際に学ぶ内容や、国家試験なので、違いはありますが、私から見たら、名前よりも、その人自身が仕事に還元できるかどうかにかかっていると思います。

 

負け犬の遠吠えと思われるかもしれませんが、正直なところです。

 

管理栄養士国家試験を長年受けてみて感じたことは、問題は日々進化しているということです。法律やデータが変わっているので、毎年毎年、新たな気持ちでチェックしていかなければならないということです。ただ、忘れているところを覚えるほかに、新たに加わった項目、法律を必ずチェックしなければならず、かつ、ところどころ変更になった点があるので、自分で理解しなければならないということです。

 

今までは、ただ自己採点をして、結果に一喜一憂していましたが、自分がどこをどうして間違えたのか、自分の思考の癖、原因を追究することの大切さを感じました。それをやらなかったから、今まで自分は失敗ばかりしていたのか、、、そんな風に改めて感じました。

 

1発で、ビシッと決めなければ、どんどんどんどん、ドツボにハマってしまい、やる気が出てこなくなる現象に追いやられます。

 

正直、きついの一言です。

 

今年は、テストの結果云々よりも、自分には管理栄養士は向いていないのではないか、、という問いです。

 

自分が得意なことだったら、きっとスッとできるはず。もっと自分にあったものを見つけたほうがいいのではないか。そんな気持ちが溢れてきました。

 

実際、私の傾向としては、自分の不得意で勝負しようとする癖があります。自分の不得意を埋める努力をして、それで挑んでしまうのです。

 

よくよく考えれば、得意なことで挑めばいいのに。

 

そうなんです。しかし、なかなか自分の性格は変えられないので、軌道修正するのが難しいのです。

 

それを受け入れたうえで、思ったのは、

 

今の努力を無駄にはしては、いけない   ということ。

 

負けたって、最後に勝てば、いいんだから。そう感じ頑張ろうと思います。

 

しかし、今を楽しく生きることを忘れずに。テストだけがすべてではなくて、人生はいかに楽しく生きることにかかっているのだから。

 

楽しければ、しあわせであれば、それでいいように思います。

 

この時期、結果がでてしまい、うれし涙を流す人もいれば、悲し涙を流す人もたくさんいると思います。

 

しかし、その経験をどう生かすのかが大切なので、結果がすべてではありません。

 

結果は自分の人生の最後に、生きていてよかった、、、と思えること、それだけでいいと思います。