知識と経験
新卒の子と話をしていて、新卒の子に
『来年はもう新卒ではなくて、2年目として見られるね~』
なんて話していた時に、ふとそう言えば、私は何年目だろうか、、、
考えました。
長年やっていると、その時その時の記憶はあっても、何年だっけ?
なんて考えてしまいます。
年齢と同じような気がしますが(笑)
そう考えると、栄養士になって8年。
4月で9年目を迎えようとしている自分に逆に驚きました。
もうそんなに経ってしまったのか!!!と。。。
仕事を振り返ってみると、
1~5年目くらいは、若いな~なんてしみじみ感じました。
常に同じところに8年もいたわけではないのですが。
その8年の間に、病院、老人ホーム、パティスリー(栄養士ではありませんが)、
保育園と経験しました。
その中でやはり、自分の知識不足に悩んだ時期が多かったように思います。
今だから、いろんな引き出しを持てるようになりましたが、
初めのころは、全く訳の分からない状態でした。
大学で学んだことを活かして、仕事をしているはずなのに、
上手くいかなくて、妥協せざる負えない部分もでてきたり、、、
理想と現実の狭間で、よく悩んだり、、、
栄養士として名前だけで、
一緒に働いている資格も何も持っていないパートさんの方がすごかったり。
一時期『栄養士』=『料理が上手』
料理ができて当たり前。。。
そんな風に言われているような気持ちになり、
職業を聞かれたときに、言うのをためらう時期もありました。
自分はそんなにうまくもなんともないのに、、、、。
そんな風に内心思っていたからですが。
あと若いときは、私は知識を他人に押し付けていたような気がしました。
あのときは、全くそんな感じを前面に押し出そうなんて、
みじんも感じていませんでした。
今振り返ると、 若さゆえ、無知ゆえ です。
そして、どこか、知識と実生活を別々に考えていました。
知識を実生活に落とし込めていない。
どこか、他人事のような、そんな感じ。
つまりは、知識を知恵に自分の中で変換できていないのかな。
その変換ができて、初めて経験になるのかな。
そう感じます。
パッと見てわかりやすいイラストがあったので、参考にどうぞ!!
詳しく書いてあります。
その中で、ジェンガのイラストが、とってもわかりやすいです!!!
経験と知識。
改めて、大人になって、知識をいかに自分のものにしていくのか。
その重要性を感じました。
しみじみ、、、気づけなかった~と思いました。