今私たちができること。
今現在、九州では大変なことになっています。私はただただ皆さんの無事を願っています。
橋が断絶されて孤立状態になっている人、避難をして精神的にも弱っている人、本当に多くの方がつらい想いをされていることと思います。
一刻も早く助けてほしい、そう思います。
ただ、今は個人の救援物資ではなく、企業の救援物資を求めているという話を聞きました。震災の直後は、国レベルでの支援がとても必要で、みんなに効果的に配るのは、企業レベルだからということでした。
そのことを理解したうえで、支援をしていけたらいいなと思います。今九州の方々にとって、活動している人にとって、何が一番大切なのか、、そしてそれを行うためには何が今求められているのか。そう考え、行動していけたらいいと感じました。
今、九州で頑張っている人すべてに、東京からお祈りをします。
実際私は、今行って活動することが困難なので、できることは、祈ることしかできません。私たちにできることは、今自分ができることを精いっぱいやること。それだけしかありません。
そうはっきりと思わせてくれたのは、昨日たまたま私の尊敬する太鼓の先生のライブを見に行った時でした。
ライブ上で、『私達芸能者は震災の方々の無事を祈りながら、芸に魂を込めて演奏することしかできません。太鼓はもともとは、人々の祈りを芸に込めて表現したものなので。この舞台で演奏することで、少しでも、九州の方々の励みになりますように。』
そんなことをお話ししていました。
太鼓や芸能は、昔から人々の魂を踊りや演奏に込めていました。
今はその祈りが希薄になってしまって、なかなか表に出てこないと時代になってきているように感じます。
それが今表れてきている、そんな気がしました。