栄養士に必要なこと
職場で、栄養士にとって必要なことって何ですか?という問いを投げかけられました。
私が思うのは、栄養士という以前に人間として最低限のことができること。
そう感じます。
なぜなら、栄養士は狭い密集された空間で、毎日同じようなことをするので、そこでのコミュニケーションがうまくいかなければ、仕事ができないからです。
そこで、【人間として最低限のこと】と言いましたが、それは具体的には、
◎きちんと挨拶ができる
◎自分の失敗を認め、謝ることができる
◎感謝の気持ちを持てる
これらのことができない人が、近年多くなってきているように感じます。
私たちにとって、当たり前のことを当たり前にできる人材が減ってきているように思います。
学校で、知識を優先するあまり、大切な情の関係性を教えてこなかった結果なのかな。
知識ばかり持ってしまっても、実際にできなければ意味がない。
そして、実際できるようになるためには、栄養士はすべて1人でできるわけではないので、他の人の協力がとても必要。
他人が協力したいと思うのは、挨拶ができて、素直な人だと思う。
いくら知識があって、できる人であっても、人間として必要なことができていない人よりかは、知識が乏しくても、挨拶ができ、素直に、そしてできるように努力して頑張っている人の方が、周りは手伝ってあげたいと思うし、一緒に働きたいと思う。
それなくして、仕事はできないし、これが仕事においてとても必要なことだと思う。
栄養士として、おいしい給食を作ってあげたい。そのためには、、、と考えることも確かに必要だけれど、それはきちんと挨拶、素直さがあってこそ。
その土台なくして、発展しないと思う。
言いたいのは、必要なことは、すべて小さい時に教わってきたものだってこと。