littleMYの日記

自分が経験して、考えたことを記録するブログです。

アイデンティティー

 

前回、『普通』の罠 - littleMYの日記

で普通の思い込みについて、書きました。

 

しかし、私が思っている以上に、自分の普通ということは、

 

育った環境によるものが、とても大きいということに改めて気が付きました。

 

 

 

たまたま、1月22日(金)にNHKのあさいちで、今旬の俳優さん、

 

ディーン・フジオカさんを、見ていた時です。

 

 

そもそも、ディーンさんは、今放送中の朝ドラの『あさがきた』で

 

五代さんという役で出演しています。

 

その五代才助(友厚・ともあつ)は薩摩・島津家家中の御船奉行副役(おぶねぶぎょうそえやく) 西洋を知っている重要な人物です。


 幕末の混乱を経て、明治にはいってからは大阪に時代の先端を行く

 

さまざまな会社を設立し、大阪商人の為に尽力します。
 

明治期の日本、中でも大阪経済に大きな貢献をした人物です。

 

自分の為などではなく、よりより未来の為にというその生き様を貫いていました。

 

 

 

 

五代さん、カッコいい!!!

 

 

 

 

そんな私も、全部を見ていたわけではありませんが、五代ファンです!

 

そしてそんなカッコいい役を演じきった、ディーンさんも素敵な方でした。

 

あさいちでは、ディーンさんの五代さんに向かう姿勢や、発言、

 

そのすべてがかっこよかったです。

 

ふと、お金を拾って交番に届けていた、、、とか

 

困っていない人がいないか、観察をしていたとかいう発言もされていて、

 

本当に、善意ある人なんだなと感じました。

 

 

その背景には、アメリカ・シアトルの大学に留学し、

 

さらには、卒業後アジアを放浪した経験から、なのかなの推測されます。

 

 

自分のアイデンティティーを、いろいろな国や文化、価値観を触れ合うことによって、

 

確立させていく人なのかなと思います。

 

私みたいに、日本に生まれ、日本で過ごしている人は、

 

他と比べる機会が少ないので、これが普通でしょっということを思いがちですが、

 

放浪することによって、自分と他者を比べる環境が常にあり、

 

自分は何をしたいのか、、、

 

そして自分を表現できるものを探そうともがいているんだろうなと

 

勝手に思っています。

 

 

 

そして、私も必死にもがいている最中です。