保育業界の人間関係。
最近、職場のコミュニケーションについて、よく考えます。
職場は馴れ合いの場ではない。
だからと言って、効率化を優先して、仕事の話しばかりする訳にもいかない。
程々に、距離を取らないと仕事の質に影響してくる。
私はそう思っています。
今職場の中でラインのグループができていて、そこに園長が書き込みして、事務報告等をしています。
一見、文明の利器を活用していて良い面もあると思います。
しかし問題は、送られてくるタイミング
保育園のお休みは、日祝日。
土曜日は、少数のだいたい2〜3人しか出勤していません。
そんな中、ラインがくるのは、土曜日の夜22:00過ぎか日曜日の10:00頃。
若い子じゃないんだから、みんなのことも考えて。園長。
普通休みのその時間は、仕事のことは忘れて、まったりしている頃。
ゆっくり休めません。
しかも、即返信を求めてくる。
これは、もうパワハラなのかと思ってしまいます。
コミュニケーションを図るつもりが、逆効果かと。
不信感も生まれかねない。
みんながみんな、そうとは限らないと思いますが、保育業界の人は一般常識の認識にかける人が多いような気がします。
人の情にとらわれ過ぎなのでは、と思ってしまいます。
未来のために熱く語るのも、情熱を注ぐのも、素晴らしいことだと思います。
しかし仕事は仕事、プライベートの時間はプライベート。と思うのは、間違いなのでしょうか?
せめて、業務連絡等は、就業時間内に。
効率よく仕事をすることが、逆に悪とも捉えられる職場。
毎日の業務をローテーションのごとくこなすのではなく、ゆっくりと子供達と向き合ってと。
そうすることは確かに、保育の質を向上する上で、正しいと思います。
しかし、プライベートを犠牲にしてまで、ゆっくりと仕事をする必要があるのか。
私は効率性を求めてきました。
仕事として、決められた時間内に決められた仕事はキッチリこなす。
遅いのは、自分に実力がないもしくは効率の悪い仕事をしたから遅くなったと。
ダラダラと残っていても、仕事の効率は悪いし、できないやつだと思われる。
そう思っていましたが、今の職場は違います。
遅くまでいればいるほど、頑張っていると思われる。
仕事内容ではなく、時間で。
効率よく仕事をしている人が、報われにくい。
まだまだ女性が多い業界。
女性特有のドロドロとした雰囲気もまだまだ残っているのも事実。
人間関係で辞めていく人が多いのも事実。
働かなくちゃわからなかった内情を見ています。
いろんな人がいて、いろんな考え方があるのかと日々発見が多いです。